후리가나로 읽는 일본 고전
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よせとしばいと
寄席と芝居と
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 寄席と芝居と(よせとしばいと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,084자 · 52화면
講談師や落語家も自分の読み物を上演されることを喜んだ。これも一種の宣伝になるからである。要するに、寄席と芝居と、たがいに持ちつ持たれつの関係で、高坐の話が舞台に移植されたのである。それも前に云う通り、円朝、燕枝らの死後は殆んど絶えた。
今日では寄席の高坐が映画館のスクリーンに変わって、映画のストーリーが舞台にしばしば移植されるようになった。これも時代の変化である。唯それを劇化する人々が如何なる態度を以てそれに臨むか。映画をそのままに伝えるか、あるいは自己の創意を加えるか。それに因って劇作家の価値もおのずから定まるであろう。(昭和一〇・舞台)
附・明治時代の寄席
私は先き頃ある雑誌に円朝や燕枝のむかし話をかいた。それは特にめずらしい材料でもなかったが、それでも今の若い人たちには珍しかったと見えて、私を相当の寄席通と心得たらしく、明治時代の寄席についてしばしば問い合わせを受けることがある。そこで老人、好い気になって、もう少し寄席のおしゃべりをする。今度は円朝や燕枝の個人に就いて語るのでなく、明治時代の寄席はどんな物であったかと云うことを一般的に説明するのである。