후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
かかるタノモシキ珍漢ありて、八百万世のオール落語は、前途ますますめでたからんと、大提灯をもつものは、これも東都文林に、呆れ果てたる能楽野郎、あいさ、正岡容に候。
(昭和七年十月、金車亭、馬風・百圓二人会の時)
……とまれ、こうしたいかにも昔の日本の素町人みたいな、たとうれば窓辺の鮑ッ貝に咲く、あの雪の下の花にかも似た感情も、じつは、まだ、我らの感情の、どこかに残ってはいるはずである。
(昭和九年秋)
モリヨリヨン
モリヨリヨンは、狂馬楽が先代文楽と、それぞれの前名千枝伝枝のお神酒徳利でつるんで歩いていた頃に創作した落語家一流の即興舞踊とつたえられる。最近では近時没した両者崇拝の可楽がよく記憶えていて歌いかつ踊った最後の一人だったろう。
突如、それこそほんとうに突如、座敷の中でも、寄り合いの最中でも一人がツケ板のようなものでやたらにそこらを引っ叩いて、
※(歌記号、1-3-28)モリヨリヨーン、モリヨリヨーン……
とアジャラ声を張り上げ、そのあと何が何だか為体のわからないことを歌い出すと、それに合わせて一方は目を剥き、烈しく手を振り、足を蹴り上げ、世にも奇妙奇天烈な恰好の乱舞をはじめる。