후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
の日であったらしい。同じ頃神田立花亭主人大森君は、私に寄席の淫乱という尊称をあえて奉ってくれた。世の中には、今日もかつての私のごとくこのような苦労苦患を重ねた寄席ファンがあるだろうか。以来、今日まで二十年、私は、寄席の楽屋から、客席から、高座のユーモアに子供のごとく哄笑することができる。ゆえに、私はあまり馬鹿笑いをして高座や他の聴衆の迷惑になるようなお客も困るが、ひたすら笑わないでいさえすればそれが大した落語通だと心得ている人たちもまた大悟以前のファンとして高く評価し得ないのである。徳川夢声君のごときも先年私が大阪から笑福亭松鶴君を招いて独演会を企画した時、その「しゃっくり政談」を客席からじつに愉しそうに呵々大笑して聴いていられたことを、あえて特筆しておきたい。
年少から寄席を愛で、落語を愛してきた私のその頃のメモは、また他日稿を新たとすることとして、ここではあくまで青春感傷の日の私を中心に大正大震以後から昭和戦前までの落語界の人々について語ってみたいが、その頃東京の落語界には三世小さん、先代圓右、先代志ん生、三語楼、小勝が落語協会の巨頭で、今の左楽、先代燕枝、華柳、先々代柳枝、先代助六、先代今輔、先々代正蔵、先代圓生、当代文治が睦会に参加していた。