후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
だ。ましてその時、妓は一時遠国へ働きに行っており、襟垢のつくまで私が一つ紺絣を着ていたというのもじつは当座のその妓の生き形見であるためだったのだから、いっそう烈しい烈しい侮辱を感じ、憤然とせずにはいられなかった。もちろんその晩Tには諾否を与えず、黙々としてそのまま私は花月の楽屋をあとにすると、翌日、私は天王寺に桂三木助氏を訪れて、一切を話し、身の振り方を相談した。かねて私の家庭の不幸を密かに憐れんで橋本(圓馬の姓)にも似合わないと言っていてくれた三木さんは、言下に明答を与えくれた。曰く、あなたがあんたの師匠の吉井勇先生だけの看板やったら吉本は橋本に謝罪しろなどと言わんと黙って出演させまっしゃろ、それを謝罪してくれ言うのは、まだまだあんたが売り出しておらんのや。サここから速達で吉本へ断り状出して、あんたは故郷の東京へ去んでえらい人になんなはれ。なるほどなるほどなるほどと思ったので、その場で三木さんの言うとおりにして出演断りの速達をTへ宛てて出すと、旬日ののち何年振りかでひとまず私は東京へ帰った。三木さんのこのひとことなくんば私は永久に帰京のふん切りがつかないじまいでいただろう。