후리가나로 읽는 일본 고전
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ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
東都にては三笑亭可楽、三遊亭圓生、もっぱら、これを喋れど、可楽の「らくだ」はかのならずものなる兄弟分、あまりに調子を張らざるため、全体の噺の感じ、か弱く平板にすぐるをいかんせん。
圓生のは、いつも折あしく、聴く機なし』
こんなことを書いてから早いもので、もう八年の月日がそこに経ってしまった。世の中も私も変わったが、噺家の世界もまた変わってしまった。デブの圓生なんか、とうとういっぺんも「らくだ」を聴かないうちに死んでしまった。なぜ贔屓だったこの人の「らくだ」を聴かなかったかといえば、それはこの人の「らくだ」というもの、晩年に手がけだした噺だからである。そうしてその頃私はほとんど釈場へばかり入り浸りで、しばらく噺家の方へは御無沙汰をしていたからである。事変が三年四年と経ち、それが今日のような戦争になり、噺家の世界が急にいろめきだしてきて、私自身もまた文楽の会、志ん生の会、寄席文化向上会と親身に関わりをもつ落語団体がそこへでき、昔日以上のぬきさしならないものが落語界と私との間にできてしまった時、もう圓生はポックリ死んでいて、再びとはあの巨体に接するよしもなかったからである。