일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とみおかせんせい

富岡先生

国木田 独歩

国木田 独歩의 富岡先生(とみおかせんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,282자 · 31화면

아오조라 문고

然し彼は資性篤実で又能く物に堪え得る人物であったから、この苦悩の為めに校長の職務を怠るようなことは為ない。平常のように平気の顔で五六人の教師の上に立ち数百の児童を導びいていたが、暗愁の影は何処となく彼に伴うている。

二

富岡先生が突然上京してから一週間目のことであった、先生は梅子を伴うて帰国って来た。校長細川は「今帰国ったから今夜遊びに来い」との老先生の手紙を読んだ時には思わず四辺を見廻わした。

自分勝手な空想を描きながら急いで往ってみると、村長は最早座に居て酒が初まっていた。梅子は例の如く笑味を含んで老父の酌をしている。

「ヤ細川! 突如に出発ので驚いたろう、何急に東京を娘に見せたくなってのう。十日ばかりも居る積じゃったが癪に触ることばかりだったから三日居て出立て了った。今も話しているところじゃが東京に居る故国の者は皆なだめだぞ、碌な奴は一匹も居らんぞ!」

校長は全然何のことだか、煙に捲かれて了って言うべき言葉が出ない、ただ富岡先生と村長の顔を見比べているばかりである。村長は怪しげな微笑を口元に浮べている。

「エえまア聞いてくれこうだ、乃公は娘を連れて井下聞吉の所へも江藤三輔の所へも行った、エえ、故国からわざわざ乃公が久しぶりに娘まで連れて行ったのだから何とか物の言い方も有ろうじゃア、それ