후리가나로 읽는 일본 고전
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「てらだとらひこのついそう」あとがき
寺田寅彦 わが師の追想
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 寺田寅彦 わが師の追想(「てらだとらひこのついそう」あとがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,239자 · 65화면
を単行本として出すに際して、その解説のつもりで書いたものである。この『序説』は、私には先生の沢山の著述の中でも特に価値の高いものと思われるのであるが、従来は全集におさめられただけで、一般読者には読む機会の少なかったものである。
そのほか『実験室の思い出』は『第三冬の華』に載せた文章の一部を削り、ちょっと筆を入れたものであり『札幌に於ける寺田先生』は『樹氷の世界』から転載したものである。その他の十二篇、即ち本書の大部分を占めるものは『冬の華』に一度発表したものである。今度それらを纏めるに当たって、著しく重複になるところを削除し、一部筆を加え、なるべく全体として形がととのうようにつとめた。また前には伏せておいた先生の周囲の人々の名前を、今度は大体本名に改めた。もう旧い話になるから、少し御迷惑かもしれないが、御容赦を願いたい。それに『追想』に先生の日記を引用し、その中に皆名前が出ているので、伏せる必要も余りなくなったわけである。
口絵の寺田寅彦像は、津田青楓さんの筆で、私が伊東で療養中に恵与されたものである。先生の「書架と花」の絵も、その時一緒に津田さんから貰ったものである。