후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうぐん
将軍
芥川 竜之介의 将軍(しょうぐん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,852자 · 31화면
「誰のためにですか?」
「誰と云う事もないが、――我々始めN閣下の最後の顔は見たいじゃないか?」
「それは少くともN将軍は、考うべき事ではないと思うのです。僕は将軍の自殺した気もちは、幾分かわかるような気がします。しかし写真をとったのはわかりません。まさか死後その写真が、どこの店頭にも飾られる事を、――」
少将はほとんど、憤然と、青年の言葉を遮った。
「それは酷だ。閣下はそんな俗人じゃない。徹頭徹尾至誠の人だ。」
しかし青年は不相変、顔色も声も落着いていた。
「無論俗人じゃなかったでしょう。至誠の人だった事も想像出来ます。ただその至誠が僕等には、どうもはっきりのみこめないのです。僕等より後の人間には、なおさら通じるとは思われません。……」
父と子とはしばらくの間、気まずい沈黙を続けていた。
「時代の違いだね。」
少将はやっとつけ加えた。
「ええ、まあ、――」
青年はこう云いかけたなり、ちょいと窓の外のけはいに、耳を傾けるような眼つきになった。
「雨ですね。お父さん。」
「雨?」
少将は足を伸ばしたまま、嬉しそうに話頭を転換した。
「また榲が落ちなければ好いが、……」