후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면
そこへ「長兵衛さんとおっしゃる棟梁さんのお宅はこちらで」と旦那が訪れると「ええ何に棟梁でも何んでもねえんで」とうちの中で長兵衛自身術もなく棟梁を否定し、そのあと「へへへ、縮屋さんかえ」という呼吸――いかにもこうありそうではないか。
旦那きたり、昨夜の男きたり、晴天白日の身となった長兵衛の喜び、いや察するにあまりがある。このとき旦那の「私どもも随分大火災でもございますと、五十両百両と布施を出した事もありますが、一軒一分か二朱にしきゃァ当りませんで、それは名聞」あなたのようなお方は「実に尊い神様のようなお方だ」と激賞したのち、金子を返すと、そこは長兵衛江戸っ子の、いったんやったお金はいらないという。旦那のほうでもそれは困るから取ってくれという、あくまで長兵衛はいらないという、そのうち「だがね、どうも……だからよ、貰って置くから宜いじゃねえか……」というところを見ると、ひどい扮りのため最前屏風のかげへ隠れてしまっていたお神さんがハラハラして長兵衛の袂をしきりに引っ張っているのだろう、こんな僅かの会話の中で、それが見える。
旦那はこの者は身寄りのない者ゆえ、あなたのような潔白のお人の子にしてやってくれ、そうして自分とも親類交いをしてくれといいだす。