후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면
氏)営まれる法事の読経の声、いと厳かに聞こえてきていたということはかつて短篇集『狐祭』の末尾へしたためたが、その前後から月詣りはじめてもう今年で七年の月日が経つ。その間に「慈母観音」「圓太郎馬車」「弟子」とさらに圓朝をめぐる三作を私は得た。
ことに「圓太郎馬車」は巧拙の問題を別に、今日のこうした境涯に私を置いてくれた作品として生涯おもいで深いものとなってのこるだろう。こののちとも私は圓朝門下のいろいろさまざまの人たちを描きつづけていきたいとおもっている。そうして昨春三周さんの藤浦氏にお話し頂いたさまざまの秘材も、後篇においては大半つかわせて頂けることになるだろう。ありがたいことである。
親しく圓朝の話術に接し、ことごとく傾倒されていた故を以て我が江戸文学の恩師川柳久良伎翁には、見事な題簽を書いていただいた。好箇の記念たらしめたかったからである。また口絵の圓朝像は上野鈴本演芸場喫煙室内に掲げられているもの。『牡丹燈籠』異装本三種は明治大正昭和の絶版文学書を一手に渉猟販布している大森の古書肆植田黄鶴堂君の好意で特に貸与してもらったもの。行燈に圓朝の句を題した見返しある和装本が初版で、左側の序文は「研究」