일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こさかいふぼくしスケッチ

小酒井不木氏スケッチ

国枝 史郎

国枝 史郎의 小酒井不木氏スケッチ(こさかいふぼくしスケッチ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,809자 · 12화면

아오조라 문고

と、謙遜の辞を以て答えられる。この方面でもアマチュアを以て、自ら任じて居られるらしい。よし又それを持っているにしても、氏の人柄から推察すれば、詳説しないに相違無い。「押し付けがましい」と云うことを、極端に嫌う氏であるから。

専門の知識を平易に処理し、物語を作り研究物を編む、この氏の態度を次のように、私は形容したいと思う。

「病弱の氏は容易なことでは、書斎から街頭へは出て行かれないが、が其代り自分ぐるみ、書斎を街頭へ持ち出して行き知識の大道商売をする」と。

知識とか芸術とか云うようなものは、象牙の塔へ蔵することに由って、尊厳を保つものと解されている。或時代からの陋信ではあるが、尚今日もそんなように、解釈しているものがあるらしい。歴史的に研究をして見れば、そういう陋信に捉えられたことも、一応理と頷かれるものの、もう今日では通用しまい。にもかかわらば尚今日、所謂る知識の高踏派、所謂る芸術の高踏派が、蠢動しているのは、何うしたものだろう。知識や芸術というものは、大衆化すること――大道商売に由って、少くも高貴性を失うと、高踏派の徒が云うのなら私は押し切って進言する。