일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうねんたんていちょう

少年探偵長

海野 十三

海野 十三의 少年探偵長(しょうねんたんていちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,286자 · 221화면

아오조라 문고

少年探偵団の同志五人、それに戸倉老人と秋吉警部が、いきをこらしてカーテンのかげにかくれていると、知るや知らずや、やがて忽然として、塔のなかへ入ってきたのは、木戸に仙場甲二郎それにつづいて机博士、最後が覆面の四馬剣尺。ヘリコプターが照らす探照灯の光のために塔のなかは、昼よりもまだ明るいのである。一同はいま、ヘリコプターから縄梯子づたいにおりてきたのであろう。脚が少しフラついていた。

「やい、机博士」四馬剣尺はヨチヨチとした足どりで、聖壇のまえまで近寄ると、われがねのような声で怒鳴った。

「さあ、いよいよ宝の山へやってきたぞ。いまわしが手を下せば、宝はたちどころにわしの手に入るのだ。どうだ。うらやましいか。貴様もおとなしくしていれば、少しはわけまえにあずかれるのに、わしを裏切ったばかりに、宝の山へ入っても、手を空しゅうしてかえるよりほかはないのじゃ。わっはっは、わっはっは!」

四馬剣尺が腹をかかえて笑っているとき、ギリギリと奥歯をかみ鳴らした机博士、物凄い形相をしたかと思うと、いきなり四馬剣尺の体を背後からつきとばした。

と、これはどうだ。

あのいわおのような体をした覆面の頭目の体がふがいなくもフラフラよろめいたかと思うと、やがて、腰のへんからふたつに折れて、ドシンと床にひっくりかえった。