후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しょうねんたんていちょう
少年探偵長
海野 十三
海野 十三의 少年探偵長(しょうねんたんていちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,286자 · 221화면
そのそばには、はんぱになった貴金属製の装身具が、所もせまく並べられてあった。片っぽだけのひすいの耳飾りや、宝石がなくて台ばかりの金色の指環や、数の足りない真珠の首飾、さてはけばけばしい彫刻をした大小いろいろの指環や、古色そう然とした懐中時計をはじめ、何だか訳の分らない細工物や部分品が、そのガラス箱の中にひしめきあっていた。
それは、姉川五郎が黄金メダルを売りとばしてから三日目の昼さがりのことだった。
その日は、ふしぎに例の三日月形の黄金メダルが客の目を吸いつけた。結局、その日黄金メダルにさわったお客の数は三名であった。
最初の客は、意外な人物、立花カツミ先生であった。
その日、立花先生は、新しい体操の実演と打合会のために海岸通りの扇港ビルの講堂で午前中を過した。それがすんで、外へでたが、そこで金谷先生といっしょになり、元町の方へ抜けて学校へもどることになった。そのとき万国骨董商チャンフーの店の前を通りかかったのである。
はじめ、金谷先生がその飾窓の前に足をとどめた。先生はめったにこんなところへこないので、ガラス戸の中におさまっているいろいろの商品をもの珍らしくながめた。