후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
佐藤 紅緑의 少年連盟(しょうねんれんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,920자 · 219화면
「なんだろう、あれは? やぎか」
とバクスターがいった。
「なるほど、やぎににた動物だな、とにかくつかまえようじゃないか」
「よしッ」
バクスターは例の飛び弾をくるくるとまわして、風をきって群らがる動物のまっただなかへ投げた。動物の群れはぱっとちったが、そのなかの一頭はたおれておきあがり、おきあがってはまた倒れつしている。ふたりは走りよった。
「三ついるよ」
バクスターはさけんだ。じっさいそれは三頭であった。一頭は母で他の二頭は仔である。
「これはヴィクンヤだ」
とゴルドンがいった。
「ヴィクンヤに乳汁があるだろうか」
「あるとも」
「よし、乳汁が飲めるな、ヴィクンヤ万歳!」
ヴィクンヤは形はやぎににて足は少し長く、毛はやぎより短く頭に角がない。ゴルドンはヴィクンヤをひき、バクスターは二つの仔をだいてテントへ帰ると、一同は喜び勇んで万歳をとなえた。生の牛乳にうえきったかれらとしては、さもあるべきことである。
ヴィクンヤの乳汁を夢みてこころよくねむった一同の夢は、ドノバンの声に破られた。夜明けに近い三時ごろである。
「気をつけイ」
「ど、ど、どうした」
一同はあわてて起きてドノバンにきいた。