일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

やぎひげへんしゅうちょう

山羊髯編輯長

夢野 久作

夢野 久作의 山羊髯編輯長(やぎひげへんしゅうちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,441자 · 102화면

아오조라 문고

吾輩も色男ぶりに於ては、東京初下(はつくだ)りの自信をすくなからず持っているつもりであるが、残念ながらこの若い親方にはトテモ敵(かな)わないと思った。

一軒隣りの荒物屋のお神さんが移転(ひっこ)すのを考えているというのも無理はないと思った。芝居の丹次郎と、久松と、十次郎を向うに廻わしてもヒケは取りそうにないノッペリ面(づら)が、頬紅、口紅をさしているのじゃないかと思われるくらいホンノリと色っぽい。それが油気抜きの頭髪(あたま)にアイロンをかけてフックリと七三に分けている。

白い筒袖の仕事着を引掛けているから着物の柄はわからないが、垢の附かない五日市の襟をキュッと繕って、白い薄ッペラな素足に、八幡黒(やはたぐろ)の雪駄(せった)を前半(まえはん)に突かけている。江戸前のシャンだ。二十七八の出来盛(さか)りだ。これ程の男前の気取屋(きどりや)が、コンナ片田舎のチャチな床屋に燻(くす)ぼり返っている。……おかしいな……妙だな……と男ながら惚れ惚れと鏡越しに見恍(みと)れているうちに、若い親方は、吾輩の首の周囲(まわり)に白い布片(きれ)をパッと拡げた。