후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
住することのできるように計らったことであったのみならず、前長吏のこの還住のために、阿弥陀法師はいたたまらずして祇園林を遁れ出で、近江の金山宿に引き籠もってそこに城郭を構え、近江の宿々を従えておったのをも、奈良坂勢をもって討ち平らげたということであった。またさきに小浜宿から奈良坂へ、清水坂前長吏還住懇願のために、たびたび使者の役をつとめた摂津法師は、その功労によって太田宿の長吏に補せられたのであった。こういうような関係で奈良坂宿は清水坂へかなり多くの恩を着せているので、今度の事件についても播磨法師は吉野法師らの懇願を容れ、彼らを具して入洛し、清水坂長吏に対して仲裁に及ぼうとしたところが、清水坂長吏は理不尽にもこれを禦(四巻一号四頁七行目の欠字は、四月付文書によるに「禦」の字であったと察せられる)いだので、ついにはからずも闘争となり、播磨法師は清水坂の小法師原とともに、長吏を殺害に及んだという騒ぎとなった。そこで清水坂から東大寺(?)へその非行を告訴し、それに対して奈良坂非人から提出した陳状がすなわち佐藤氏所蔵寛元二年三月付の文書である。
これより先清水坂の長吏法師は、東大寺奈良坂宿の末宿たる大和七宿のうちの真土宿を押領せんとしたことがあった。