후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
そしてその末がいくつもに分かれた中において、一番貧乏籤を引きあてたのが、今のいわゆる特殊部落の人々の祖先でありました。
その原因はどうであったとしましても、ともかく一旦社会の落伍者となりまして、着るに衣なく、喰うに食なく、住むに家なく、さりとて働こうにも仕事がなく、またこれを世話すべき親類縁者や友人もないというような、行き詰まった境遇に落ちたとしますれば、彼らははたしてどうすればよいでありましょう。その多くはいわゆる「飢えたるものは食を撰ばず」で、恥も外聞も顧るに暇なく、まずもって活きるの道にのみ向かって突進するに相違ありません。もし万一それをなすを潔しとせず、あるいはそれをもなしえないほどのものは、あるいは自殺したり、あるいは餓死したりしたでありましょう。自殺したり、餓死したりしたものは、永久に世間から失われて、なんらの問題を遺しますまいが、活きるの道に突進したものは、社会上に種々の問題を惹き起しました。そのある者は盗賊となります。現にはなはだしく餓えに責められて、どうしても食を得られぬ場合、別して無邪気なる可憐の児童に餓えを訴えられ、目の前の食物をせがまれては、どんなに堅いと言われた人でも、つい他人の物に手を出すようにもなりましょう。