일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

彼らは部下を率いて、その縄張り内の静謐維持の任に当たる。もちろんこれに対しては、その縄張り内の住民から、分限相当にそれぞれ報酬を出したものです。されば彼らは、一方では身分の賤しいもの、身体の穢れたものとして、はなはだしく疎外せられながらも、一方ではもっとも信頼すべき村落都邑の警察吏として、長吏長吏と重んぜられ、かなりの勢力を有したものでありました。関東地方や信州などから、九州の地方でも、かつて旧エタをチョウリあるいはチョウリンボウなどと呼んだことがありましたのは、明らかに長吏または長吏法師の義であります。したがって私設警察の必要を感じた町村では、優待条件をもって、歓迎して移住を求めました。そしてその子孫がだんだん殖えて、部落をなすに至ったのですから、田舎の多くの旧エタ村は、言わば請願巡査の駐在所の延長とみても、しかるべきものなのであります。されば上方のような早く開けたところには、今もっていわゆる特殊部落が多く、奥羽のような僻遠の地には、それが少い。これは奥羽のようなところでは、人民が純朴で、警察事故も少く、各自の自警団で間に合いましたが、上方のような開けたところでは、人民が柔弱な上に、警察事故も多く、専門の警察吏の必要を感ずることが多かったためであったと解せられます。