일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

碑の裏へまわって、松林のなかへはいって行った。お高はしぶしぶあとを踏んだ。

「何の御用か存じませんが、なぜうちへいらっしゃらずに、あんな娘を使いによこして呼び出したりなさるのでございますか」

そこは老松と老杉の幹にかこまれた、ちょっとした開きだ。下は、茶色になった去年の雑草だ。むこうに本堂が見えるのだ。

ここに、衣かけの松といって、名木になっている、いっぽんの木がある。下枝が一本、物ほし竿のように横一文字に伸びて、地上三尺ばかりのところを、長く突き出ているのである。さながら衣をほすために細工したようであるというところから、いつからともなく衣かけの松の名があるのだが、いま磯五は、この衣かけの松の、横に張り出ている枝に肘をのせて、よりかかった。お高は、枯れ草のあいだにしゃがんだ。

「あのめくら野郎に会いたくねえから、おめえにここまで出て来てもらったのだ」

磯五は、お高にうす笑いを落とした。お高は、自分のほうから、一人とひとりで磯五にぶつかっていこうとさっき決心したことを思い出して、これはいい機会だと思った。

「わたしのほうにも、いいたいことがありますでございます。