일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

それは、外貌だけではなく、性格もすっかり違っていると、お高は思っていた。

一空さまは、一空さまで、考えがあるらしかった。お高には、互いに知らない兄弟があるに相違ない。それを探し出そうというのが、一空さまの肚であった。兄弟があっても、なくても、相良寛十郎という人物が二人いたことや、お高の祖父の柘植宗庵が築いて娘のおゆうに伝えた富が消えていることや、これらは不思議として葬らるべき性質のものではなく、満足に説明さるべきだと思った。

一空さま、手近なところで、和泉屋の内幕から調べていこうと考えていた。ほかにも手がかりの心当たりがないでもなかった。むかしの愛人の娘ではあり、ことに血がつながっているので、一空さまは、そうやっていろいろ努力することを、お高に対する義務であると考えていた。一空さまじしん興味のある探査でもあった。

二十七日は水いろにかわいたのであった。それでも、空には、春らしい濁りがあって、どうかすると、濡れた微風が街道を吹いてきて、お高の襟足をくすぐるのだ。

お高は、国平とならんで、本伝寺横町から富士見坂のほうへあるいて行った。お高は、身軽にして来た服装と、手ぬぐいを裂いて草履を縛ってある足ごしらえとで、これだけのことでも、もう十分に旅に出た気になって、楽しかった。