후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
主人は、すぐ参りますと、丁寧に申すのだ。失礼のないようにな」それから、お高へ、「着替えを、これへ」
まもなく、茶結城の重ねにあらためた若松屋惣七だ。茶室を出がけに、お高にいった。
「挨拶が済んだころを見はからって、茶菓を持って参れ。よいか。何もおどおどすることはないのだ。ちょうどよいところに、磯五が来たものだな。新しい主人であろう。わたしも、はじめて会うのだ。が、安心しておれ。ことによると、二百五十両に棒を引かせてみせるから」
そのまま、手さぐりで、座敷へ出て行った。お高は、いいつけられたとおり、茶菓のしたくをいそいだ。もうよかろうと、盆をささげて、その座敷のそとまで行った。
室内からは、別人のように町人町人した、若松屋惣七の声がしている。
「へっ、これはどうも、お初にお眼にかかりますでございます。手前が、若松屋でございます。はいはい、あなた様が、このたび磯屋をそっくりお買い取りなすったお方で、ああ、さようでございますか。こん日はまた、遠路をわざわざ、いえ、なにぶん、手前は、このとおり眼が不自由で、他出がかないませんで――」
それに対して、磯屋五兵衛も、何か挨拶を述べているようすである。