후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
二両二分出した物が捨て売りにしても三十両、こういうばか儲けはざらにあったというから、こりゃお寺方の払い物を扱っちゃあ忘れられないわけだ。
したがって、何でもその道にはいればむずかしい約束があるとおり、湯灌場買いにも縄張り付きの株があって、誰でもかけ出して取っつけるという筋あいのものではない。また、湯灌場物のなかから掘りだしをつかむには、それ相応の鑑識が要って、じっさい、湯灌場でうまい飯が食って行ければ、古手屋仲間ではまず押しも押されもしない巧者とされていた。
江戸の東北、向島浅草から谷中根岸へかけて寺が多い。その上どころの湯灌場買いを一手に引き受けて、ほっくりもうけているのが神田連雀町のお古屋津賀閑山。由緒ある者の果てであろうことは、刀剣類に眼が肥えているのでも知れるし、茶筌髪のせいか、槍はさびても名はさびぬ、そういったような風格が閑山のどこかに漂っている。めっきり小金をため込んで、なかなか福々しい老爺っぷりだ。
独身の女ぎらい、なんかと納まってみたところで、今こうして女の白い顔をながめて眼尻に皺を寄せているところ、おやじまんざらでもないらしい。