후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
――」
という声々をうしろに聞いて、文次と守人、お蔦、おこよの四人は、すでに闇に呑まれていた。
烏羽玉の闇に朝が来た
それからまもなくだった。
新網の瑞安寺では掏摸の故買の市が立って、神田連雀町の湯灌場買い津賀閑山が、江戸中の掏摸のすって来た煙草入れ、頭の物、薬籠などを競っていると、その場の宰領手枕舎里好のもとへ、人魚のお蔦が駈け込んで、これからいろは屋文次と、篁守人を先頭に、一挙して姿見の井戸へ押しかけ、うばたま組をあばこうという――よかろう、面白かろうというので、里好もおどり立った。
雲州、江州、遠州、なんかという強い乾分がそろっている。本堂から方丈へかけて寝泊まりしたり、ごろごろしている親分乾分の掏摸を集めると百人近い人数になった。それが夜明けへかけて、湯島の姿見の井戸へおのおの入口で黒い袋をもらっては保護を求めるような顔をして、二、三人、四、五人ずつはいり込んだ。
津賀閑山もその一人だった。
すっかり一同がはいり込んだのを見すまして、手枕舎里好がいきなり黒い袋を脱ぎ捨てるのを合図に、一同、袋をかなぐり捨て用意の獲物々々をふるい、周囲の三百近い黒い袋に打ってかかった。