일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,524자 · 6화면

아오조라 문고

ちょうど大通りの並木に平行して全速力で南進して行くのであった。

この時、私の師匠東雲師の家は諏訪町にあることとて、火事は裏通り、大分遥かに右手に当って焼け延びているのであるから、さして気にも留めずにいた。

「まず大きくなった所で、この風向きでは黒船町へ抜けるであろう。蔵前の八幡の方へ……小揚の方へ抜けて行くだろう。こっちの方は大したことはあるまい」と安心している中に、焼け延びるだけ延びた火の手は俄然として真西に変って来た。

「おやおや風向きが変った。西になった」

と、いってる声の下から、たちまち紅勘横丁へ火先が吹き出して来た。これは浅草の大通りだ。師匠の宅から正に半町ほど先である。と、見ると、火の手は、南進していたものが一転して東方に向って平押しに押し込んで、大通りに向う横町という横町へ、長蛇の走るよりも迅い勢いで吹き出して来た。今の今まで安心していた主人を初め、弟子、下職、手伝いに駆けつけた人々が、「もう、いけない。出せるものだけ出せ」というので、荷物を運び出しました。

荷物を運ぶといっても、人家稠密の場所とて、まず駒形堂辺へ持って行くほかに道はない。