후리가나로 읽는 일본 고전
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ひらがたけとうはんき
平ヶ岳登攀記
高頭 仁兵衛
高頭 仁兵衛의 平ヶ岳登攀記(ひらがたけとうはんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,907자 · 27화면
ものらしくなるように想われる。
枝折峠の嶺上を去ると荒沢岳が前面に現われて来る、路は一方下りとなって駒と中ノ岳が右に残雪を光らしている、峠を下り尽くすと銀山平の地となるのである、嶺上から一里五町で北又川に架した橋がある、此処を石滝といって銀山平第一の勝地である、元来滝とは奔湍の意であって瀑布の義がない、ここは奔湍であって瀑布があるのでないから、よく下名したものというべきである、それから平坦地となって所々に人家と耕地がある、石滝から二里ばかりで北又川の一大支流の中又川の出合となる、中又川の橋を渡ってなお北又川を左に見て行くと、一里弱でこの川が只見川に逢合する、北又川に別れて右折して只見川に沿うて進むこと、三十町弱で浪拝の高橋農場に着する、また銀山平の一勝地であって、尾瀬大納言が通行された時に仏陀の奇蹟のあった所と伝えられている、標高が約七百米突であって、枝折峠の嶺上から約四時間を要する、高橋農場から二、三町行くと只見川の河傍に温泉が湧出している、銀山平の人々は只見川をアガ川と呼ぶのである。
自分が銀山平へ着いたのは十五日の午後二時であった、白井はこれから岩魚を釣りながら途中まで出迎う意でいたが、馬鹿に早く来た