일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひらがたけとうはんき

平ヶ岳登攀記

高頭 仁兵衛

高頭 仁兵衛의 平ヶ岳登攀記(ひらがたけとうはんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,907자 · 27화면

아오조라 문고

意であった、ところがこの図には鶴ヶ岳の名が載せてない、予察図の鶴ヶ岳の辺と想わるる所に、平岳 2170 というのが記してある、自分は平岳と鶴ヶ岳というのは、同山異名であって、越後では鶴ヶ岳と呼んでいて、上州方面では平岳と称するのであるまいかと想うて、『越後名寄』、『新編会津風土記』、『日本地誌提要』、『大日本地名辞書』などを漁って見たが、二山の記事は勿論のこと、いずれの山名さえも見出すことが出来なかったが、自分は心中ではこの二山を同山異名と臆断していた。

その時から鶴ヶ岳は好い名称だと思った、日本で鶴の字を山岳名としてあるのには、九州で有名な鶴見山をはじめ、鶴峠、鶴巻山、鶴根山、鶴飼山、鶴ノ子山、鶴谷山、鶴城山、鶴掛山、鶴木山などがあるが、鶴ヶ岳の名が最も雄大で高潔で響きがよいように思う、平岳は名称としては感心もしないが、頂上が平坦であるから名づけられたらしく想像される、いずれにしても中越の傑物らしい気持がしてならない、自分はその折にはヒラダケと呼ぶのやら、またはタイラダケと称するのやも知らなかった。

それから俗事に妨げられて二、三年を過ぎた、間もなく山岳会が設立された、自分は二度ほどこの山の登攀を思い立って、その登山口と想わるる北魚沼郡の湯谷村や、南魚沼郡の六日町方面や、上州利根郡の藤原