후리가나로 읽는 일본 고전
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へいぼん
平凡・私は懐疑派だ
二葉亭 四迷
二葉亭 四迷의 平凡・私は懐疑派だ(へいぼん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 81,548자 · 161화면
見ると矢張然う心掛けたと同然になっている。
四十八
久らく文壇を彷徨している中に、当り作が漸く一つ出来た。批評家等は筆を揃えて皆近年の佳作だと云う。私は書いた時には左程にも思わなかったが、然う言われて見ると、成程佳作だ。或は佳作以上で、傑作かも知れん。私は不断紛々たる世間の批評以外に超然としている面色をしていて、実は非難されると、非常に腹が立って、少しでも褒められると、非常に嬉しかったのだ。
当り作が出てからは、黙っていても、雑誌社から頼みに来る、書肆から頼みに来る。私は引張凧だ……トサ感じたので、なに、二三軒からの申込が一時一寸累なったのに過ぎなかった。
嬉しかったので、調子に乗って又書くと、又評判が好い。斯うなると、世間の注目は私一身に叢まっているような気がして、何だか嬉しくて嬉しくて耐らないが、一方に於ては此評判を墜しては大変という心配も起って来た。で、平生は眼中に置かぬらしく言っていた批判家等に褒られたいが一杯で、愈文学に熱中して、明けても暮れても文学の事ばかり言い暮らし、眼中唯文学あるのみで、文学の外には何物もなかった。