후리가나로 읽는 일본 고전
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ねんぷ
年譜
宮本 百合子
宮本 百合子의 年譜(ねんぷ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,820자 · 36화면
段々手当りばったりにいろんなものをよみはじめた。「平家物語」「方丈記」西鶴(!)などを盛にうつしたり、口語訳にしたりして表紙をつけ手製本をつくった。
与謝野晶子の「口語訳源氏物語」のまねをして「錦木」という長篇小説を書いた。(尻きれとんぼ)森の魔女の話も書いた。
両親たちは自分たちの生活にいそがしい。家庭生活や夫婦生活のこまかいことがませた自分に見え、親たちを批評するような心持になった。
お茶の水の女学校もつまらない。陰気な激しい心になって暮した。よく学校へ行くのをやめたり早退けしたりして上野の図書館へ行った。佐竹ヶ原の草の中へころがっていたりもした。昔の婆やが酒屋の裏にスダレを下げて賃仕事をしている、そこに一日いたこともある。
一葉だの、ワイルドだのの影響があった。母が或る時土産に二冊本をくれた。アラン・ポウの傑作集だった。以来、時々これで本をお買いと一円か二円くれた。
女学校の四年ごろからロシヤ文学に熱中しだした。トルストイが最も自分を捕えた。西洋史で教わったローマ法王グレゴリー〔七〕世を主人公にした史劇みたいなものを書いた。わが幼稚なる衒学時代の開始、日本の文壇は人道主義が盛だった。