후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだん
幻談・観画談 他三篇
幸田 露伴
幸田 露伴의 幻談・観画談 他三篇(げんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 80,544자 · 161화면
しかし仏元は隠しじるしのあり処についてその有無を査べた。不思議や主人の花押は影も形もなかった。ないはずである、廷珸が今渡したものは正しく※(「暮」に「日」に代えて「手」、第3水準1-84-88)品なのであるもの。
仏元はさてこそと腹の中でニヤリと笑った。ところでこの男がまた真剣白刃取りを奉書の紙一枚で遣付けようという男だったから、これは怪しからん、模本贋物を御渡しになるとは、と真正面からこちらの理屈の木刀を揮って先方の毒悪の真剣と切結ぶような不利なことをする者ではなかった。何でもない顔をして模本の雲林を受取った。敵の真剣を受留めはしないで、澄まして体を交わして危気のないところに身を置いたのである。そしてこういうことを言った。「主人はただ私に画を頂戴して参れとばかりではなく、こちらの定窯鼎をお預かり致してまいれ、御直段の事はいずれ御相談致しますということで」といった。定鼎の売れ口がありそうな談である。そこで廷珸は悦んで例の鼎を出して仏元に渡した。廷珸は仏元に、より長い真剣を渡して終ったのである。
そこへ正賓は遣って来た。そして画を検査してから、「售れないなら售れないで、原物を返してくれるべきに、狡いことをしては困る」