후리가나로 읽는 일본 고전
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でし
弟子
中島 敦의 弟子(でし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,284자 · 49화면
」と蔑むように笑う。それから傍の畑に入りこちらを見返りもせずにせっせと草を取り始めた。隠者の一人に違いないと子路は思って一揖し、道に立って次の言葉を待った。老人は黙って一仕事してから道に出て来、子路を伴って己が家に導いた。既に日が暮れかかっていたのである。老人は※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)をつぶし黍を炊いで、もてなし、二人の子にも子路を引合せた。食後、いささかの濁酒に酔の廻った老人は傍なる琴を執って弾じた。二人の子がそれに和して唱う。
湛々タル露アリ
陽ニ非ザレバ晞ズ
厭々トシテ夜飲ス
酔ハズンバ帰ルコトナシ
明らかに貧しい生活なのにもかかわらず、まことに融々たる裕かさが家中に溢れている。和やかに充ち足りた親子三人の顔付の中に、時としてどこか知的なものが閃くのも、見逃し難い。
弾じ終ってから老人が子路に向って語る。陸を行くには車、水を行くには舟と昔から決ったもの。今陸を行くに舟をもってすれば、いかん? 今の世に周の古法を施そうとするのは、ちょうど陸に舟を行るがごときものと謂うべし。狙に周公の服を着せれば、驚いて引裂き棄てるに決っている。云々…………子路を孔門の徒と知っての言葉であることは明らかだ。