후리가나로 읽는 일본 고전
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 後の業平文治(のちのなりひらぶんじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,545자 · 216화면
とお受を致しました。別段申上げませずとも、文治を赦免いたせと云う思召であると云うことは皆様もお察しでございましょう。奉行は役宅へ帰りまして、「三宅島罪人小頭(こがしら)浪人浪島文治郎儀、流罪人扱い方宜しく且(かつ)又当人島則を厳重に相守り候段、神妙の至りに付、思召を以て流罪赦免致すもの也」という赦免状を認(したゝ)めまして、その赦免状の三宅島に着きましたのは、天明(てんめい)の前年即(すなわ)ち安永(あんえい)九年初夏の頃でございます。さてまた本所業平橋の文治留守宅におきましては、主人(あるじ)が流罪の身となりましたので、お町は家計を縮め、森松を相手に賃仕事などして、其の日/\を煙を立てゝ居ります。松屋新兵衞を始めとして亥太郎、國藏も文治の恩誼(おんぎ)を思い、日々夜々(にち/\よゝ)稼ぎましては幾許(いくら)かの手助けをして居ります故、お町は存外困りませぬ、或日(あるひ)友之助が尋ねてまいりまして、
友「へえ、お頼み申します、友之助でござります」
森「やア友さん、よく来たなア、大分(だいぶ)暑くなったじゃアねえか、さア上らっしゃい」