후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おはぎとななくさがゆ
御萩と七種粥
河上 肇
河上 肇의 御萩と七種粥(おはぎとななくさがゆ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,614자 · 23화면
それは私が満二年一ヶ月に達した時のことである。して見ると、私がここに書いたような記憶は、私が満二年一ヶ月から四年五ヶ月になるまでの期間に属するものと推定されるのである。私は、近頃まで一緒に住んでいて、今は上海に行っている、自分の孫たちの齢を算えて見て、絢子の方はもう四年五ヶ月以上になって居るのだから、私が死んだ後からでも何か思い出してくれる事があるかも知れぬ、などと考え及んだ。
さて、再び叔母のことに立ち返るが、叔母が一旦藤村家を出て後にまた再縁するまでの期間は、勘定して見ると、四年一ヶ月になる。この間に、藤村の方では、誰かを娶って復た離縁したのか、それとも死別したのか、私の記憶している頃には、叔母の産んだ子でない男の子が一人いて、私と同年であった。最初叔母が藤村家から離縁になったのは明治十年であり、私が生れたのは明治十二年であるから、話は丁度符合するのである。
藤村家へ再縁してから八年目の明治二十二年一月二十五日には、叔母はまた離縁になって戻った。こんな風にどこにも落ちつかなかなったのは、一つは自分の産んだ子を有たなかったせいであろう。齢を計算して見ると、この時叔母はもう四十になっていた筈である。