후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
びみょうなにんげんてきこうさく
微妙な人間的交錯
宮本 百合子
宮本 百合子의 微妙な人間的交錯(びみょうなにんげんてきこうさく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,063자 · 5화면
この間或る雑誌を見ていたらD・マクドナルドが、現代アメリカの最大なジャーナリストの一人であるヘンリー・ロビンソン・ルースの事業と性格、社会的行動の分析をしていた。
周知のとおり通俗ニュース雑誌、『ライフ』『タイム』『フォーチューン』『アーキテクチュラル・フォラム』等の諸週刊雑誌のほかラジオ・ニュースの放送などで、今日三千万人のアメリカ人にタイム社の影響を与えている男である。
去年の彼の収入は百二十万ドル程あったそうだ。このルースというアメリカ・ジャーナリズムの大立者がマクドナルドの観察にしたがうと、単純な、だが全く対立矛盾した二つの分裂した性格をもっている。
一面情熱的な理想家、人類改善の使命の自覚者である彼が他の一方では極めて実務家で、理想の懐疑者、「原論」の嫌悪者、実利主義者である。
理想家ルースは左翼のリーダアになったかもしれずY・M・C・Aのとび切り忠実な書記にでもなりかねないが、一面の極めてつよい実利性のために、現実においてルースは卑俗な一般的見解の水準での成功に屈伏し、金をつくり、遂に現代アメリカの支配階級の連中とは「君、僕、我々」