후리가나로 읽는 일본 고전
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せいかくとしてのくうかん
性格としての空間
戸坂 潤
戸坂 潤의 性格としての空間(せいかくとしてのくうかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,569자 · 39화면
之を今述べた言葉に依って云い換えるならば、一切の認識内容は判断という性格を帯びなければならない、その意味に於て論理的でなければならなくなる。之が判断の還元性であった。併しこの判断の還元性はどのような権限を有つか。
* この考え方を最も明らかに述べているものを多くの内から例にとれば、例えば Schuppe がそれである(Grundriss d. Erkenntnis-theorie u. Logik, S. 38 参照)。
今還元性と呼ばれているものはまず第一に優越性と区別されなければならぬ。というのは例えば凡ての人間が市民である点に於て市民という概念は普遍的な還元性を有っている。けれどもそれであるからと云って凡ての人が市民であることを第一の特徴としていることにはならない。彼は市民であるよりもまず詩人であり旅人であるであろう。特殊の立場に立つのでなければ彼に於て市民は他の徴表に対して優越性を有つことは出来ない。然るに市民は依然として還元性を有っている、彼は矢張り一個の市民である。認識は凡て判断に還元されるかも知れない。併しそれであるからと云って判断が認識の優越せる性格でなければならないと云うことは出来ない。