일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せいかくとしてのくうかん

性格としての空間

戸坂 潤

戸坂 潤의 性格としての空間(せいかくとしてのくうかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,569자 · 39화면

아오조라 문고

概念は普通、判断(乃至推論)と結び付けられて語られる。判断は概念の敷衍であるとか、概念は判断の圧縮であるとか。判断は論理学に於て――特に判断論理学と呼ぶのを適当とするような論理学に於て――殆んど常に、このように見做されているであろう。併し私が用いることを望んでいる概念は之とは全く性質を異にしているのである。何となれば人々の概念は結局、判断と同一性格であるからして、判断の性格を失うことは出来ない。それは判断として他に対する優越性を有ち――実名論はその一つの現われである――、又他に対する構成性を有つ――汎論理主義はその一つの現われである。であるからこの意味に於てこのような概念は正に論理的でなければならない。論理的とは特に論理の優越性乃至構成性を云い表わす形容詞である。論理的な概念が形成する体系を考えて見れば、それは人々の思う処とは異って、思想の体系――哲学――ではなくして、数学――思惟の体系――のようなものであるであろう。思想は思惟によって特徴づけられることは出来ないと思う。向に空間に対して、私が空間ならぬ「空間という概念」と呼んだ概念が正に之である。