일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいとうおう

怪塔王

海野 十三

海野 十三의 怪塔王(かいとうおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,635자 · 337화면

아오조라 문고

と、一彦はなおもカーテンを見ていますと、そのうちにカーテンの間からあたりを憚るように一つの顔があらわれました。その顔! その奇妙な顔!

「あっ、あの顔だ――」

と、一彦はびっくりして双眼鏡から目を放しました。それは誰の顔だったのでしょうか。

3

「あの顔って、どんな顔だ」

と、帆村は一彦の手から双眼鏡をとって、すぐ目にあてて見ました。しかし帆村の目には、一彦が見た塔上の怪人の顔は、もううつりませんでした。

「もう顔をひっこめたらしい。一彦君、どんな顔を見たんだ」

と、探偵帆村荘六になりきって、おじさんは一彦を離しません。

「おじさん、それが変な顔です。汐ふきのお面みたいな顔です」

するとミチ子も、それに声をあわせて、

「ああ、あの変なおじいさんのことなの。そうだったわね。昨日ここを通りかかったところを兄さんと一しょに見て笑ったのよ。だって、とても変な顔なんですもの、ほほほほ」

と、ミチ子はあの口のとびだした滑稽な顔を思いだして、おかしくてたまりません。

「とにかく、実はあの塔を調べてみろというその筋からの命令で、こうしておじさんは、はるばるやってきたのだ。