일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいとうおう

怪塔王

海野 十三

海野 十三의 怪塔王(かいとうおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,635자 · 337화면

아오조라 문고

わが日本には、世界にじまんをしていいほどのりっぱな方向探知器があるのは、気づよいことです。

塩田大尉の顔は、さすがによろこびの色にあふれて、小浜兵曹長の手をかたくにぎり、

「方向探知器の方が、大利根博士よりもえらい手柄をたててしまったぞ」

「はあ、そうでありますか」

「なぜといって、大利根博士は怪塔ロケットがどこへ行ったかしらべるのは、なかなかだといっておられた」

「はあ、では大利根博士に、怪塔の行方がわかったと知らせますか」

「そうだね」

といって、大尉はしばらく考えていましたが、

「まあ知らせないでおこう。すこし思うところもあるから」

と、意味ありげなことをいいました。

それはそれとして、あのよわよわしい怪電波は、果して怪塔から出ているのでありましょうか。それならば、誰があの信号を出しているのでしょうか。

怪塔にとじこめられていた帆村探偵と一彦少年とは、いまどうしているのでしょうか。

それはともかく、塩田大尉は、小浜兵曹長のもってきた怪電波のでている地点のしらべを、一切、艦隊旗艦にしらせました。

司令長官はこのことを聞かれると、すぐさま勿来関へむけて、偵察機隊をむけるよう命令をだしました。