일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのくちぶえ

恐怖の口笛

海野 十三

海野 十三의 恐怖の口笛(きょうふのくちぶえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,713자 · 122화면

아오조라 문고

きっとこれは、例の吸血鬼にやられたんです。そうに違いありません」

「ナニ、吸血鬼にやられた死骸が発見されたというのか」

「そういえば、先刻暗闇の中で『赤い苺の実』の口笛を吹いていたものがあった……」

人々は驚きのあまり顔を見合せるばかりだった。

果してこれは痣蟹の仕業だろうか。それなれば検察官や覆面探偵はまんまとここまで誘きだされたばかりでなく、吸血の屍体をもって、拭っても拭い切れない侮辱を与えられたわけだった。

自分は吸血鬼でないという痣蟹の宣言が本当か、それとも今夜のこの惨劇が、皮肉な自白なのであろうか。

赤星ジュリアは無事に引きあげたろうか。覆面の名探偵青竜王は雪辱の決意に燃えて、いかなる活躍を始めようとするのか。

そのうちに、どこからともなく、あの「恐怖の口笛」が響いてくるような気配がする。

吸血鬼の正体は、そも何者ぞ!

怪しい図面

大胆不敵の兇賊痣蟹仙斎が隠れ柱の中に逃げこもうとするのを、素早く覆面探偵青竜王がムズと掴えたと思ったが、引張りだしてみると何のこと、痣蟹の左足の長靴と、そして洋服の裂けた一部とだけで痣蟹の身体はそこに見当らなかったではないか。