일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうりゅうとう

恐竜島

海野 十三

海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면

아오조라 문고

なにごとだろう。伯爵は、何を考え、何をしようとしているのか。

伯爵の昂奮

玉太郎はじっと伯爵の動作を、それとなく注意していた。

伯爵は、何ものかにつかれた人のように、そばに玉太郎がいるのにも気がつかないらしく見えた。その伯爵は、急に一声うなると、岩のうえに腹ばったまま、筒型の望遠鏡をとりだして、目にあてた。そして前より熱心に、洞窟の多島海のまん中あたりを見つめているのであった。

(なんだろう。伯爵は、ひじょうに自分の気になるものをさがしているらしい。なにをさがしているのだろうか。この前この島へ来てここへ残していった探検隊員をさがしているのではなかろうか。それとも、恐竜よりも、もっと珍らしい前世紀の動物をさがしているのであろうか)

玉太郎は、いろいろと考えまわしたが、すぐにこの答えは出なかった。

「ううん、そんなはずはない」

伯爵は、ひくい声で、苦しそうにつぶやいた。

「伯爵。どうしたんです。なにをさがしているんですか」

玉太郎は、ついに伯爵にたずねた。

すると伯爵は、くわっと眼をむき、大口をあいて、玉太郎から身をひき、にらみつけた。その顔付きは、玉太郎がこれまで一度も見たことのないおそろしい形相だった。