후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうりゅうとう
恐竜島
海野 十三
海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면
「わあ、大へんだ」
「どうしたダビ、なんだ!」
つづいて来たケンがダビットの顔を見た。
ダビットの眼は大きく見開かれ、口からは泡がふかんばかりのおどろきようだ。
「そんな目はブロンドの漫画にもないぞ」
「そんなんじゃないんだ。見てくれ、あれを、恐竜だ、恐竜と戦っているんだ」
「何、恐竜だって」
「ほら」
玉太郎ははしり出した。ラウダもはしってダビットのそばに来た。
「うーん」
ラウダが、さけんだ。
「あれは、モレロさんじゃないか」
玉太郎もさけんだ。
ダビットはカメラをとりあげた。
「人道上には反するけれど、絶好の場面だ。ケン、ラウダ、玉太郎、早く救助に行ってくれ、僕もすぐあとを追う」
そういわぬうちに、三人の姿はリスのように山の肌をかけており、恐竜の谷へころがるようにいそいでいた。
恐竜の巣へ
ここで話を少し前にもどそう。なぜモレロが恐竜と戦っているのかを、読者はきっと知りたいに違いない。
フランソアとラルサンの二人の水夫はモレロの指揮にしたがって、丸木舟を作っていたことは読者のすでに承知のとおりだ。
その丸木舟が出来上ったのは、ちょうど玉太郎の一行が洞穴の横穴をいそいでまわって苦しんでいたころである。