후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうりゅうとう
恐竜島
海野 十三
海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면
あの犬は気がへんになることもあるのかね」
「そうですね。このごろ、時によると、急にさわぎ出すんです」
玉太郎は、この前、汽船の上でポチが見えない何物かにむかってほえたてたことを思い出したのだ。
「おーい、早くこい。光がさしこんでいるところが見つかった」
前方で監督ケンの声が、強くコダマをして聞えた。今までは、大したはんきょうもなかったところを見ると、監督ケンの立っているところあたりは壁体の性質が急にちがってきたのであろうと、玉太郎は思った。冷え冷えとした気候が、少年の頭脳のはたらきを、久しぶりにかいふくしたように思われた。
快報だ。
この噴火口のとちゅうにおいて、横穴があって、それが外まで抜けて、日の光がさしこんでいるのであろうと、誰もが思った。
一同は足をはやめて、監督ケンの立っているところへ急いだ。
「うわーッ。すごい……」
悲鳴ににたケンのさけび声に、一同はおどろかされた。
「おーい。来るのは、ちょっと待て」
ケンがそういった。
「どうしたんだ」
ダビット技師が、おそるおそる聞いた。
「どうしたといって、恐竜が、たくさんいるんだ。ええと五頭、いや六頭もいるんだぞ。