일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あくじゅうへん

悪獣篇

泉 鏡花

泉 鏡花의 悪獣篇(あくじゅうへん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 36,715자 · 73화면

아오조라 문고

おお、怜悧々々、よく言うことを肯くな。

何じゃ、外じゃないがな、どうだ余り感心したについて、もうちッと上手な処が見せてもらいたいな。

どうじゃ、ずッと漕げるか。そら、あの、そら巌のもっとさきへ、海の真中まで漕いで行けるか、どうじゃろうな。」

寄居虫で釣る小鰒ほどには、こんな伯父さんに馴染のない、人馴れぬ里の児は、目を光らすのみ、返事はしないが、年紀上なのが、艪の手を止めつつ、けろりで、合点の目色をする。

「漕げる? むむ、漕げる! 豪いな、漕いで見せな/\。伯父さんが、また褒美をやるわ。

いや、親仁、何よ、お前の父さんか、父爺には黙ってよ、父爺に肯くと、危いとか悪戯をするなとか、何とか言って叱られら。そら、な、可いか、黙って黙って。」

というと、また合点々々。よい、と圧した小腕ながら艪を圧す精巧な昆倫奴の器械のよう、シッと一声飛ぶに似たり。疾い事、但し揺れる事、中に乗った幼い方は、アハハアハハ、と笑って跳ねる。

「豪いぞ、豪いぞ。」

というのも憚り、たださしまねいて褒めそやした。小船は見る見る廉平の高くあげた手の指を離れて、岩がくれにやがてただ雲をこぼれた点となンぬ。