일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いよくのちっそく

意欲の窒息

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 意欲の窒息(いよくのちっそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,737자 · 8화면

아오조라 문고

*

生活衰弱も、近代の病弊の一つである。例を、手近に、竜胆寺雄氏の魔子にとってみよう。

魔子は、「からだのつくりは全体的に華奢だ。そこには近代的な実用の美も逞しい生活のエネルギーも感じられない。あらゆる美がそこでは消費的だ。没落した家系の裔らしいはかない美しさだ。一つはこれはブルジョア的な少女時代の生活環境の影響だが、皮下脂肪の沈澱がないので、見かけはからだも手脚も男の子のように繊すらと締っているが、発育の華奢な筋肉の中から時折痛々しく骨が覗いたり、要するにじき疲労する非生産的な靱かさがあるだけだ。」そういう彼女が、性情的には、男性的分子ばかり多く、女性的分子は次第に失われていって、「今では申しわけほどちょっぴりと、それが左手の薬指の先だとか、靴の踵だとかに残っているだけで……男の子と変りがなくなってしまっている。」

十八歳の断髪のそういう彼女は、銀座裏の豪華なカフェーの屋根裏に、夫であり愛人である年若い建築美術家と暮している。そして新しい映画を見に出歩き、卓子大のチョコレートを夢想し、湯上りには真裸で尻振ダンスをやる。妊娠すると、桜ン坊と枇杷とベビーの靴下編みだ。