일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あいよあい

愛よ、愛

岡本 かの子

岡本 かの子의 愛よ、愛(あいよあい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,138자 · 99화면

아오조라 문고

人にしても、辞令に巧な智識階級の狡猾さはとりませんが、小供や、無智な者などに露骨なワイルドな強欲や姦計を見出す時、それこそ氏の、漫画的興味は活躍する様に見えます。氏の息のまれに見るいたずらっ子が、悪たれたり、あばれたりすればする程、氏は愛情の三昧に這入ります。

氏はなかなか画の依頼主に世話をやかせます。仕事の仕上げは、催促の頻繁な方ほど早く間に合わせる様です。催促の頻繁な方程、自分の画を強要される方であり、自分に因縁深い方であると思い極めて、依頼の順序などはあまり頭に這入らぬらしいのです。

終りに氏の近来の逸話を伝えます。

氏の家へ半月程前の夕刻玄関稼ぎの盗人が入りました。ふと気が付いた家人は一勢に騒ぎ立てましたが、氏は逃げ行く盗人の後姿を見る位にし乍ら突立ったまま一歩も追おうとはしませんでした。家人が詰問しますと、

氏は「だって、あれだけの冒険をしてやっと這入ったんだぜ、(盗人は三重の扉を手際よく明けて入りました)あれ位いの仕事じゃ(盗人は作りたての外套に帽子をとりました。)まだ手間に合うまいよ。逃がせ逃がせだ。」という調子です。氏のこの言葉は氏のその時の心理の一部を語るものでしょうが、一体は氏は怖くて賊が追えなかったのです。