일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あいよあい

愛よ、愛

岡本 かの子

岡本 かの子의 愛よ、愛(あいよあい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,138자 · 99화면

아오조라 문고

――お墓の問題よりその方が僕にゃ先きだ。

其処に転がっている自然石の端と端へ二人は腰を下ろした。夏の朝の太陽が、意地悪に底冷えのする石の肌をほんのりと温め和めていた。二人は安気にゆっくり腰を下ろして居られた。うむ、うむ、と逸作は、旨いものでも喰べる時のような味覚のうなずきを声に立てながら息子の手紙を読んで居る。

――ねえパパ。

――うるさいよ。

――何処まで読んだ?

――待て。

――其処に、ママの抒情的世界を描けってところあるでしょう。

――待ち給え。

逸作は一寸腕を扼してかの女を払い退けるようにして読み続けた。

――ねえ、ママの抒情的世界を描きなさいって書いて来てあるでしょう。ねえ、私の抒情的世界って、何なの一たい。

――考えて見なさい自分で。

――だってよく判らない。

――息子はあたまが良いよ。

――じゃ、巴里へ訊いてやろうか。

――馬鹿言いなさんな、またたしなめられるぞ。

――だって判んないもの。

――つまりさ、君が、日常嬉んだり、怒ったり、考えたり、悲しんだりすることがあるだろう。その最も君に即したことを書けって言うんだ。

――私のそんなこと、それ私の抒情的世界って言うの。