일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あいしょへき

愛書癖

辰野 隆

辰野 隆의 愛書癖(あいしょへき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,404자 · 23화면

아오조라 문고

而も其の男は天文学に関しては全然無智で、集めた書物を一行も読んだ事がなく、其上誰にも書物を借さなかった。十七世紀のサン・シモン公の回想録には、エストレー伯爵という愛書狂が全く読まぬ書物を五万二千冊、それも釘づけの梱に入れて所有していたと書いてある。同じ本の種類を幾通りも持っている点では、名は忘れたが英国人で、ホラチウスの版を三百六十五種蒐めた奴が横綱だと謂われている。

堆書狂で名高かったのは、十九世紀初葉のオランダの貴族ウェストリーネン・ヴァン・ティエランドであるが、此男が豪い蔵書家で、且つ蔵書を人に見せたがらない奇人だった。彼は久しい間、彼の友である二人の愛書家に蔵書を見せる約束があった。彼は何とか口実を設けて期限を延ばしていたが、或日愈々書庫を見せる事に決心して、二人の友人に条件を提出した。その条件がなかなか厄介で「今は一年中で最も湿気る季節だから、書庫にはいるには特別の注意を払わねばならない。そこで、当方から、如何なる、湿気にも堪え得る馬車と上衣と帽子と上靴とを送るから、必ずその上衣を着て、帽を蒙って、上靴を穿いて、防湿装置の馬車に乗って来て呉れ」