일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あるむらのいつつのはなし

或る部落の五つの話

佐左木 俊郎

佐左木 俊郎의 或る部落の五つの話(あるむらのいつつのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,917자 · 12화면

아오조라 문고

同時に彼女はその奇蹟を部落中に流布した。彼女は人間の願いを竹駒稲荷大明神に伝え、大明神の言葉を人間に受け次いでやると言うのだった。

祠は急に賑い出した。或る農婦の、一昼夜も断続していた胃痙攣が、その御供物の一つの菓子でぴったりと止んだからだった。そして森の中には白い二本の大旗が立った。礼拝の人々は絶えないほどになって行った。緑の林の中に、赤、白、青、黄、紫の五色の旗が翻り、祠の屋根に黄金色の擬宝珠が夕陽をうけて光り出した。そして賽銭が祠守りの生活を十分に保証し、山林や田畑を寄進する地主さえあった。

部落に移り住んで開業して以来、極めて流行らなかった湯沢医者は、最も科学的な自分の職業を捨てて、最も非科学的な女房の職業の下に寄食することになったのだった。彼は彼女と一緒に、昔の湯沢医院を捨てて祠の前に移り住んで行った。そして彼は、その豪壮な新邸宅ですることもなく手持ち無沙汰に暮らしていた。

竹駒稲荷大明神の祠は益々賑って行った。あの猟犬ジョンが死んで以来、一入部落の人気を煽った。そして不思議に、彼等は礼拝と賽銭とによってその病気から解放されるのだった。