후리가나로 읽는 일본 고전
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せんそうはわたしたちからすべてをうばう
戦争はわたしたちからすべてを奪う
宮本 百合子
宮本 百合子의 戦争はわたしたちからすべてを奪う(せんそうはわたしたちからすべてをうばう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,456자 · 25화면
日本の人民が戦争に「使用」されることをことわるような重大なときに、相談のあいてになり、その意見に責任を負って語る者としての期待であるとは言いにくい。丁度親が、おそく歩きはじめたわが子のよちよち姿を見て、丈夫な子を持った親は知らないよろこびに涙ぐむように、日本の善良な人民のこころは、今になって、どうやらわれわれと大してちがったものでもなく生きるようになった方々、に、身分が高いだけ気の毒な、として世なれたおとなの親しみをおぼえて来ているのである。
三笠宮が人間皇族としての文化代表であるらしいけれども、彼の文化性はこんにち心ある人々に冷汗をかかせる。『スタイル』という婦人のモード雑誌の新年号(一九五一)にアンケートがある。(一)ラヴ・レターをお書きになったことがお有りですか。(二)すましていてすべってころんだときは、どういうポーズと表現をしますか。(三)あなたのお顔の色々の道具の中で何が一番お好きですか。云々という風な質問である。回答者の、ポスター・バリューのある似顔が程よく入れられていて、川路龍子、獅子文六、小野佐世男その他にまじって三笠宮崇仁親王という公式の名で、回答がのせられている。