후리가나로 읽는 일본 고전
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せんごぶんしょうろん
戦後文章論
坂口 安吾의 戦後文章論(せんごぶんしょうろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,728자 · 16화면
これはナ。ナニ、カンタンなことじゃ。くどいことを言いたておるからムツカシく見えるが、ナニ、タワイもないことを言うとるんじゃよ。分ってみればバカバカしいもんじゃナ。区別のないものに区別をつけて、こじつけておるだけじゃよ。きいてみればほんとにツマランことじゃナ」
というような前ブレをつけておいて、ニコニコ、スラスラと説きあかす。語句の一々に説明が適切で、綜合した結果に於て、なるほど前ブレの通りの実にツマラン結論がハッキリと現れてくる。かの長老は益々ゴキゲンうるわしく、
「ツマランことじゃのう。なんで、こうムリに区別をたておるのやら、泣かせんでもいいことに、人を泣かせおるもんじゃのう」
というグアイであった。かの長老のおかげで、倶舎論の真意はわからなかったが、日常の言葉でどんなことも言えるものだし、その方に血も肉もこもっているものだということを、事実に於て教えられたのである。これを開眼というのかね。坊主の徒弟なみに、開眼という非凡なことを、やってきたのですぞ。
大岡昇平と三島由紀夫は戦後に文章の新風をもたらしましたが、その表現が適切に、マギレのないようにと心がけて、まさしく今までの日本の文章に不足なものを補っております。