일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てしごとのにほん

手仕事の日本

柳 宗悦

柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면

아오조라 문고

一つは薬売りが背負っている小型の柳行李であり、一つは薬を包む和紙なのであります。

実はその「柳行李」は富山で出来るのではなく、遠い但馬の国の豊岡で作られて、ここに運ばれます。それを仕上げるのが富山で、町はずれに行くとそれを作っている店々を見られるでしょう。黒塗の革で四隅をとり、更に中央に帯をあてがいます。そこに金箔押で屋号を入れます。行李の形は特別なもので、背負うのに丁度よい大きさに作られます。行李の中には珍らしくも入れ子が四つ重ねてあります。それ故全体としてやや高めになり、形がよく仕事も丈夫を旨としますから入念になされます。入れ子には更に仕切りをして薬の類を分けますから、これが重宝な行李であるのは言うを俟ちません。長い経験がここまで仕事を煮つめたのであります。吾々が不断用いてさえ大変に便利なのを覚えます。見ても美しいこういうものを、必ず行商の持物にするということに心を惹かれます。長い旅のことですから、間に合せものではこまるでありましょう。これを人生の旅に置き換えて考えると、なお値打ちが分るように思います。

この行李を開くと様々な薬が現れます。それを包む紙を「薬袋紙」